やさしい日本語

やさしい日本語ってなに?

やさしい日本語

は1995年の阪神淡路大震災をきっかけに広まっていきました。

外国人に情報を届けるために考えられた言葉です。

難しい日本語をやさしい、わかりやすい言葉に言い換えた言葉

これが「やさしい日本語」です。

例えば、

”津波=地震のあと来ます。大きい波。危ないです。”

このように言い換えた言葉がやさしい日本語です。

やさしい日本語は外国人のために考え出されたもののようにも思えますが、
実は、子供やお年寄りにとってもわかりやすい言葉です。

ユニバーサルデザインな言葉なんです。

やさしい日本語との出会い

私が「やさしい日本語」という言葉と出会ったのは、2017年の9月。

この頃の私は、外国人が日本語で話しかけると日本人が英語で対応するという
日本語教師としてもどかしい場面を見ては、「どうにかならないかなぁ」と思っていました。

日本人に日本語で対応してもらうことはできないだろうか?

と考えていたところ、「やさしい日本語」という言葉と出会いました。

これだ!

そう思った私は「やさしい日本語」に夢中になっていきます。

ヒューマンアカデミーの「やさしい日本語指導者養成講座」を修了しました。

日本人が英語で対応してしまう姿を見て感じたモヤモヤをきっかけに
”やさしい日本語アドバイザー”という肩書きを自ら作り、現在も活動しています。

入管法改正、外国人がより身近な存在に

平成30年末時点の在留外国人数は273万1093人、こんなデータがあります。
そして、東京都在住の在留外国人数は567,789人です。

たくさんの外国人が日本で暮らしています。
私たちと同じように寝起きし、仕事をし、子育てをしています。

私は東京に住んでいますので、本当にたくさんの外国人を目にします。
確かにビジネスマンなど、英語を話す外国人がいるのも事実ですが、
在留外国人の国籍はその多くがアジアの国、英語を母語とする国ではありません。
英語は彼らにとっても”第2言語””外国語”である可能性が高いのです。

在留外国人の国籍(多い順)ベスト7

1)中国
2)韓国
3)ベトナム
4)フィリピン
5)ブラジル
6)ネパール
7)インドネシア

(参考)http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00081.html

2019年4月、入管法が改正され、”特定技能”というビザで外国人労働者を受け入れていく日本。今後ますます外国人が増えていきます。

ところでみなさんは、日本語能力検定試験をご存知でしょうか?

日本語能力検定試験は日本語の力を測るテストです。
一番上級なのはN1というレベルで、初級のレベルがN5です。

特定技能でくる外国人の日本語能力水準はN4レベルだと言われています。

日本語能力検定試験のページに書かれている通り、
「基本的な日本語が理解することができる」というレベルです。

N3は「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる」で、
N4は”日常”という言葉がないことからも、より限定的な理解にとどまることがわかると思います。

やさしい日本語はN4レベルくらいの外国人とのやりとりを可能にするツールです。

あなたのほんの少しの工夫と思いやりで、
日本語でのコミュニケーションはもっとスムーズになります。

やさしい日本語、学んでみませんか?

やさしい日本語を学ぶ前にあなたができること

やさしい日本語を学んでみたい!そう思ってくださったなら本当に嬉しく思います。

私の知識がお役に立てるのであれば何処へでも参ります。

学ぶ前に何かできることはありませんか?そんな風に考えてくださっている方もいらっしゃるかもしれません。

そんなやさしいあなたに1つ提案があります。

もし、外国人があなたに「すみません・・・・」と話しかけて来た時、

「はい。どうしましたか?」

「何がわかりませんか?」

ぜひ、日本語で答えてください。

そして、外国人に会った時にも

「こんにちは!」

「おはようございます!」

「ありがとう!」

挨拶を日本語でしてみてください。

この間ママ友と飲み会をした時、その居酒屋にも外国人の女の子が働いていました。

ママ友も

「外国人の人たちに支えてもらって、本当にありがたい限りだよ」

と話してくれ、そんな風に思ってくれているなんて、とても嬉しく思いました。

でも、

「私ありがたくてありがたくて、Thank you!って言ったよ!」

と話していて、驚いてしまいました。

そうか、外国人と何語でどう話せばいいのかもわからないのかもしれないのだと。

だから、お話ししました。

「ありがとう、で大丈夫だよ。日本語でゆっくり話してくれたらすごく助かるんだよ。
ほら、居酒屋ってすごくうるさいでしょう?」

すると

「あ!そっか、日本語でもいいのか!外国人の人には英語なんだと思ってた」

そんな風に話してくれました。

あなたももし外国人のことが気になっていたり、
何かしてあげたいな、そんな気持ちでいてくださっているのなら、
「ありがとう」この一言からでもぜひ、日本語で言ってみてくださいね。

やさしい日本語に関するお仕事のご依頼について

先ほど書いた通り、私は”やさしい日本語アドバイザー”という肩書きを作り、
やさしい日本語を広めるために活動をしています。

活動実績としては、

2018年12月
北区役所さま やさしい日本語ワークショップを担当


株式会社ダンクさま やさしい日本語ワークショップを担当・やさしい日本語の添削業務等

2019年2月
オンラインやさしい日本語ワークショップをゆり@日本語コーチさんと共同開催

2019年3月より
国立国際医療研究センター 国際診療部さま
やさしい日本語(医療)サポーター養成講座
やさしい日本語(医療)インストラクター養成講座
やさしい日本語(医療)トレーナー養成講座

大変ありがたいことに少しずつやさしい日本語の輪が広がってまいりました。

今後も下記を中心に活動して参ります。

  • やさしい日本語への書き換え
  • やさしい日本語チラシ・ポスター作成
  • やさしい日本語を学びたい人向けの講座

 

私の活動拠点は東京都23区ですが、
土日の出張や日帰り出張もできる限り対応させていただきますので、
お仕事のご依頼や出張などのご要望などございましたら
一度お問い合わせいただけますと嬉しく思います。

 

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