セブ親子留学

【CLC:2023年10月】セブ親子留学に行ってきたってよ。ー留学準備編ー

留学準備開始〜!というか学校決めるのも準備だよねw

よく考えると、留学先を決めるのも準備の一環ですが、だいたい大雑把に以下の流れで留学の準備をしました。

  • 留学先(国)の検討
  • 留学期間の検討
  • 語学学校の検討
  • 語学学校への支払
  • 航空券の手配
  • 予防接種と診断書の準備(健康リスク対策)
  • 携行品のリストアップ+購入
  • 両替とGrabアプリ、携帯電話
  • 海外旅行保険の加入
  • 習い事などの休会手続き
  • フィリピンへレッツゴー!

こんな感じでしょうか〜(どんどん追記しているw)

留学先(国)の検討

治安、留学費用、時差、学べること、気候などなどを考慮しました。我が家としては、何度も行きたいと考えているので、留学費用、そう、コスパと時差を考慮しまして、フィリピンにしました。

時差について考慮したのは、長男と夫が日本に残るからです。コミュニケーションが取れない国に行ってしまうと、特に長男が困ってしまうだろうと思ったのです。

ちなみに、フィリピンの物価ですが、安いものもありますが、ある程度のクオリティを求めると、普通に日本と同じくらいのお金がかかると考えた方がいいです。ただ、留学費用として考えると、アメリカやイギリスなどと比べると、やはりコスパはいいと思います。

10月まるっとフィリピンで過ごしてみた結果、気候は、個人的に、灼熱湿度地獄の東京と比べても、フィリピンは昼間こそ暑いですが、学校にいますし、夕方からは26度くらいまで下がるので、快適でした。(東京は深夜まで蝉が鳴いております。)

水は飲めません。私たちは、歯磨きもうがいもミネラルウォーターでしました。プールの水も飲まないように気をつけたり、よくわからん水は飲まずに自分で買った水を飲んだりして対策をした結果、おなかを壊すことはありませんでした。

食事については、正直いうと1ヶ月、結構大変でした。それは、次男のアレルギーや”偏食”の配慮についての苦労が8割(何回か泣いた)、あとの2割はフィリピンのご飯は炭水化物+砂糖+揚げ物なので、野菜や砂糖の少ないものが口恋しくなりました。

特にジョリビーのアイスティーは、ひとくち目で「っ!!!あんま!!!」と叫ぶくらいには、無糖のお茶が好きな私には飲めないレベルの甘さでした。(捨てました。ごめんなさい)

留学期間の検討

私の個人的な経験から、2週間は短いことを知っていたので、1ヶ月に挑戦することにしました。

2週間ってあっという間なんですよね。本当に。で、2ヶ月っていうのは、次男が耐えられないと思ったので、間をとって1ヶ月にしました。

留学期間や時期を検討している方は、ぜひ「祝日」があるかどうか、よーーく確認してくださいね。

だいたい祝日は学校もお休みです。たとえば、1年や2年長期的に留学する場合はお休み、いえーい!って感じだと思いますが、1ヶ月という短期で英語の勉強をしたいのであれば、正直、もったいないと思います。フィリピンは11月と12月、まあまあ祝日が多いので、お気をつけください。

語学学校の検討

これは、前の記事にまとめたので、読んでみてください。

【CLC:2023年10月】セブ親子留学に行ってきたってよ。ー留学先どこにする?編ー こんにちは。日本語教師のTomokoです。超ご無沙汰しております。 もう2024年に突入して4月になりましたが、ようやく抱えてい...

語学学校への支払い

学校へは、HPから問い合わせをして、LINEも登録して、やり取りをしました。

申込内容は、4週間、ホテル滞在、2人部屋の利用。

で、1人282,500円(税込)でした。(2023年8月申込時点)

内訳は、
入学金がキャンペーンだったようで、15,000円の半額で、7,500円(税込)
レッスン代が275,000円(税込)
片道送迎代が無料になって、上の合計金額でした。

★オンラインレッスン15回分もついてきました。

次男の分も同じなので、総額565,000円を銀行振込にて支払いました。

航空券の手配

学校への申込みが無事に終わったので、すぐに航空券を手配しました。
私たちは、東京都在住です。なので、成田空港を利用できます。(スカイライナー推し)

LCCも見たんですが、なんやかんや、フィリピン航空がいいなと思ったので、フィリピン航空で航空券を購入しました。

予約で使ったのは、Trip.comです。

LCCは結構遅延が多そうな印象があったのと、荷物の個数と重さの制限が、フィリピン航空は追加料金なしで、23kg2個まで受託荷物にできるんですよね。LCCは受託荷物があるとオプションで買わないといけないので、それならLCCじゃなくてもいいかなと思ったんです。(次男は、アレルギー持ちで偏食なので、日本から日本食を持っていきたいなという思いもありつつ・・・)

ちゃちゃっと、購入しました。キャンセルできないやつを買いました。
(色々あってちょっとだけ当日焦りましたw)

航空券の値段ですが、成田ーセブマクタン空港 往復158,200円(片道2人で79,100円)でした。1人片道4万円くらいですね。

航空券を取ったあと、アレルギー食の確認をしようと思って、HPに記載の日本の支社に電話したんですよ。そしたら、「・・・現在使われておりません」になりまして。えー?!って途方に暮れていたら、フィリピン航空のアプリがあることを知り、そこから日本の支社の番号を調べたところ、使われておりません番号とは違う番号が記載されていたので電話をかけました。

お兄さんが対応してくれまして(日本語で)、無事に、往復の便で卵なしの対応をお願いすることができました。ありがたし。

予防接種と診断書の準備

予防接種について

私たち家族は、きっちりワクチンを接種するタイプです。なぜかというと、健康って一度失うと取り戻すのが大変だからです。ペルーに行く時にも黄熱病の予防接種しましたし、いつどこでどんな形で感染するかわかりませんし、帰国後も身を守ってくれて、また行くときにも健康を守ってくれるなら、安いかなと思っています。

私たちが受けた予防接種は、狂犬病(母子)、A+B肝炎(母)、A型肝炎(子)、破傷風(母)、腸チフス(母子)、日本脳炎(母)を接種しました。

渡航前2ヶ月だったので、かなりハードスケジュールで、いくつかは帰国後に打ちましょうということになりました。多分A+B肝炎(母)、日本脳炎(母)かな〜(打ってない〜汗)。

で、渡航前に予防接種にかかったお金は、2人で144,000円でしたw

私が行ったところは、立川駅のクリニックです。渡航用の予防接種を検討していると話して、渡航先を伝えて、私の希望も伝えて、接種スケジュールを作ってもらいました。スケジュールの日に行けばよくて、時間指定がなかったので助かりました。

狂犬病は死ぬ病気です(致死率ほぼ100%)。留学先の先生と狂犬病の話をしたら、先生の知人も猫に引っ掻かれて狂犬病で亡くなってました。ちなみに猫やコウモリなども狂犬病ウイルスの宿主となる動物なのです。

日本は野良猫が多いですけど、フィリピンは圧倒的に野良犬が多いです。(本当に)
猫もいますけど、野良犬がいっぱいです。安全な犬かどうかなんてわからないので、刺激しない、触らないを徹底しました。挙動がおかしい猫ちゃんとかも見かけたのでね、狂犬病ワクチンは、安心材料になったなと思っています。

ここはご予算もあるかと思いますので、ご参考まで。

診断書について

これ、なんだろう〜?って思われた方もいらっしゃると思います。次男は、重度の食物アレルギー持ちなので、エピペンが処方され携帯しております。なので、飛行機にも手荷物で持って行くんですね。エピペンって、注射薬なんです。なので、針が入ってるわけです。尖ってるので、危険物だと言われても仕方がなさそうですが、たまに保安所などで聞かれることがあるようです。

命を守るための薬なのですが、パスポートだけだと客観的な証明ができませんよね。なので、手荷物検査などで、「これは何?なぜ必要なの?」と聞かれた時のために、医師に処方されたものであることを客観的に証明する紙を医者に一筆(病名と処方薬)書いてもらってるんです。(シンガポールに行く時も買いてもらった)

これも、渡航が決まった後の診察で書いてもらいました。(お願いし忘れないように診察券に診断書もらう!って書いた付箋貼っといた。)

ちなみに自費です。アレルギー外来でお世話になっている大学病院では、文書代6,600円かかりました。

携行品リストの作成と不足品の購入

エクセルなどで、日用品、食品、薬、仕事で使うものなどをリストアップしました。

下着は5日分持って行ったんですが、正直多かったです。理由は、ランドリー(徒歩15分)のRush Wash(4,5時間)を使えば、朝持って行くと夕方には仕上がっているからです。3日分でよかったな〜と思いました。

水着も2セット持っていきましたが、1セットで十分ですね。理由は下着のところと同じです。朝ランドリーに持っていけば、なんとかなります。おばちゃんに何時?って聞いたら答えてくれます。(ランドリーを使ってると、なぜか靴下が減っていったので、靴下買いましたw)

ピンチだったのは、私のコンタクトレンズでした。うっかり2日分足りない状態で持ってきてしまってて、次男が熱を出した時にメガネで過ごしました。今年は間違えないようにしたい。

ホテルになくて困ったものは、ハンガーでした。パークモールの日本城って書いてあるお店で300円くらいで4本買いました。なので、持っていかなくても手に入ります。

フィリピンで、手に入らん〜〜どこにあるの〜〜と思ったものは、「便箋」です。本当になかったので、先生にお手紙書きたい人は、日本で買って持って行くことを激推しいたします。

あとは、ノートや筆記用具のクオリティも日本は神っております。ので、筆記用具も使い心地でモチベーションが左右される人はお気に入りを持って行ってください。大事。

不足品といえば、次男が食べてくれそうなもので常温保存がきく卵なし食品です。
よく海外旅行でお世話になるのは、防災食で有名な尾西食品です。次男はわかめご飯が好きなのですが、5食しか持っていかなかったので、大変でした。あとは、とんこつラーメン(福岡のカップ麺は卵なしもあるよ)を買ったりしました。あとは、馴染みのあるおやつも買いました。

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ちなみに、CLCのあるBai Hotel Cebuには小さな冷蔵庫はありますが、調理できるものはありません。あるのはポット(お湯)とマグカップくらいです。電子レンジもないです。

このような環境下で食べられるものを探して持っていきました。

両替とGrabアプリとクレジットカードの紐付け

両替について

そうそう。円をフィリピンペソに両替もしていきました。
クレジットカード使えますが、現金だけのところもあります。

私は10万円分をフィリピンペソにしました。
2023年9月時点では、1円2.5ペソくらいで両替できました。

私が両替で使ったのは、2箇所です。どちらも新宿にあります。
チケットレンジャーさんとインターバンクさんです。

フィリピンペソはメジャー通貨ではないせいか、扱っていてもたくさん両替できないところもありました。(レートは一番よかった)

余談ですが、パークモール内にもSM系列の両替所があります。
レートはそんなに悪くないです。ほぼ日本と変わらないレートでした。
私はここで足りなくなった3万円分をフィリピンペソに両替しました。

Grabアプリの登録とクレジットカードの紐付け

日本にいる間にgrabアプリを入れて、クレジットカードと紐付けておきました。
私はよくホテルからSMシーサイドシティに行ってましたが、片道400phpくらいで行けます。
初めてのフィリピンなので、安全性重視でバスもジプニーもバイクタクシーも利用しませんでした。
(最後のGrab利用時に乗ってた車が事故りましたけどねw私たちは首を含めて全身無傷でした。まあ、こんなこともありましたけど、できるだけリスクが低いものを利用しましたw)

留学生の中には、Grab foodを利用している人もいました。デリバリーでホテルまで持ってきてもらっていたようです。私はアレルギーの確認がしづらいので使いませんでしたが、近隣に色々な店があるので、うまく活用すると美味しいものが食べられると思います。

携帯電話

留学中、携帯電話をどうするのか問題です。私は、どうしても日本で使っている電話番号を使いたかった(仕事でお客様と契約締結の途中でセブに渡航することになったんです。なので色々周りの人に助けてもらいました。ありがとうございました。)ので、それが可能なキャリアを探しました。

ドコモのahamoにも海外向けのサービス、あるんですけどね、1ヶ月利用するとなると数万円かかりそうだったんです。ん〜高いな〜と思いまして、楽天にしました。

楽天のいいところは、専用のアプリを経由した通話とSMSは0円になることです。海外から日本に電話をかける時も0円でした。(一部例外あり)
だから、お客様に渡航することと着信には出ないけど折り返すと伝えておきまして、アプリ経由で通話をしました。結果、お金かかりませんでした。

フィリピンからフィリピン国内に電話するときは、除外されるので、そのために海外通話かけ放題980円に入っておきました。かけないかもしれないけど、1ヶ月980円なら安いですよね。

楽天は、海外に行くと国内で使っていたギガを使うことができなくなります。海外で使えるギガは1ヶ月2ギガです。(なので、Wi-Fi環境大事です)もちのろんで足りませんでしたので、6Gくらい追加しました。1G追加すると500円かかりましたが、トータルで見るとそんなにお金かからなかったので、次行く時も楽天を使おうと思ってます。
帰国後も、楽天使ってます。電波はやや不安定だなと思いますが。

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海外旅行保険の加入

これも超大事なやつです。日本の医療制度で生きている私たちは、海外の医療制度がどうなっているかって知りませんよね。あと、短期的な滞在の場合は、現地の医療保険に加入する義務がない場合もあるので、病気やケガの時の医療費は保険に加入していない場合は自費になります。

日本では子供は健康保険と自治体が作った福祉制度で0円での受診ができますし、大人も医療費は3割負担です。7割は保険組合が払ってくれてます。自費というのは、7割分も自分で払うということになります。

これは日本の話で、外国で病気やケガをした時に保険がない場合は自費になります。私は仕事で医療関係者から日本における観光客の治療費のことを聞いたりしますが、数千万円、もっと高額になると億みたいな額を聞くことがあります。アメリカでの診療はXなんかで調べるといかに高額か分かると思います。(MRIをとったりしただけで数百万円みたいな(保険加入済みで))

病気やケガってどうしようもないですよね。避けられないことの方が多いと思います。なので、色々調べまして、我が家では、エイチ・エス損保のたびともという保険に加入して行きました。(実際Grabが事故ったので、入っててよかったと思いました。自分が気をつけててもダメなときはダメですしね。)

たびともにしたのは、治療費が「無制限」のプランがあるからです。あとは価格ですね。無制限のプラン、他の保険会社でもありますが、たびともは見た中で一番安いです。他社よりも1万円〜2万円くらい安いイメージです。

私と次男が1ヶ月フィリピンに行くということと携行品保証に電子機器を入れるオプションもつけて、29,600円(2023年9月時点)でした。今年調べたらちょっと上がってましたが、それでも他社に比べると良心的です。

エイチ・エス損保 たびとも https://www.hs-sonpo.co.jp/travel/

習い事などの休会手続き

これも、地味に大事なやつです。
1ヶ月渡航するので、1ヶ月まるまるお休みになります。

うちは、フリースクール、運動教室、プログラミング教室、療育(自費)があったので、全て休会手続きを取りました。
1ヶ月止めたら、20万くらい浮きます・・・。なので、我が家にとって、休会手続きはとっても大事なのでございます。(療育とフリースクールが高い。涙)

子供連れの方はぜひ習い事の休会手続きをしましょう。早めに確認しておくと吉です。1ヶ月前までに手続きするとかいろんなルールがあると思いますのでね。

はい、ということで準備編を書きましたが、長くなりましたね。すみません。

でも、思い出したことがあったら追記しますので、お茶でも飲みながらゆっくり読んでもらえたら嬉しいです〜^^