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私が日本語教師になるまで①

(再掲:以前のブログより)
 
おはようございます。
 
今日は私が日本語教師という仕事に興味を持った経緯について
書いてみたいと思っています。
 
遡ること、20年・・・笑
 
私が中学生2年生だった頃、姉妹都市関係にあるオーストラリアへの
交換留学生の募集があったのがそもそものきっかけです。
 
その頃の私は、be動詞と一般動詞の区別ができないほどの英語音痴でした。
 
そんな私ではありましたが、世界のことには関心があったので応募してみたのです。
 
応募したのは、私よりもはるかに賢い文武両道な女の子と英語の得意な女友達、
それから冴えない私の3人でした。
 
おそらく、私が行くより他の子が行った方がよかったと思いますが、
 
結果、私が行くことになりました。
 
彼女たちとの違いはなんだったのかというと、
海外に行った経験がない、というそれだけのことだったんです。
 
はい、ただのラッキーです。笑
 
そんなこんなで交換留学生としてオーストラリアに派遣された私は、
現地の高校で日本語教師という職業に生まれて初めて出会いました。
 
 
その時の私の感想は、
「へ〜、日本語って海外で学ぶ人がいるんだ〜。
 それに日本語教師っていう職業もあるんだなぁ〜。ふ〜ん」
 
それくらい。笑
 
だけど、この気づきがなければ私はきっと地元の商業高校に進学し、
高卒で働き、地元で出会った人と結婚し・・・という人生を送っていたと思います。
 
 
今全然違う場所にいるということは、この出来事が人生の1つのターニングポイントだったんだと思うのです。
 
帰国後は私はホストファミリーや現地で作った友達との英語での文通に夢中になりました。
 
私が英語を克服し、好きになれたのは、英語を使って私の気持ちを伝えたい人がいる!という環境だったからなのかなと思います。
 
その一方で心に引っかかっていた「日本語教師」という職業。
 
私が話す「日本語」が仕事になるということや
英語が好きになりかけていた当時の私にとって、
 
「英語」も活かせる仕事が日本語教師なのではないか・・・
 
そんな風に思っていました。
 
そう、私は当時大きな勘違いをしていたんですね。
 
それは、
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日本語教師は、英語ができなければならない。
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という勘違い。
 
私はこうして、日本語教師には英語が必要!!と思い込んで、
高校そして大学へと突き進むことになります。
 
 
 
続く・・・