先週、オンラインレッスンのトライアルを受けてくださったMさん。
日本の文化が大好きだとキラキラした目で話してくれました。
来日したこともあるようで、
日本全国を旅行して回っていたそうです。
旅行に来て最初の頃は
英語で話しかけられることが多かった
私は 日本語が話したかったんですけど…
そして、
帰る頃に乗った新幹線で、
あなたは日本で暮らしているの? と聞いてもらえたんです!!!
と興奮気味に話してくれたMさんの様子を見て…
日本語で話しかけること
このことが日本語を学ぶ人にとってどれだけ価値があるのかを
感じずにはいられませんでした。
Mさんは、すごく頑張り屋さんで、トライアルレッスンで一語だけ、母語を使いました。
でも他の時間は全部、日本語で話してくれました。
日本語を話したい!
その気持ちがビシバシ伝わってきました。
私も下手くそな英語は封印して、Mさんから出てくる日本語を待ちました。
Mさんみたいな熱い情熱を持っている人はなおさら、日本で日本語でコミュニケーションしたいと思うのだけど、
日本人はついつい、
外国人には英語を使ってしまう。
悪気がなくても、
親切心からしたことでも、
日本語を話したい人の日本語を話す機会を奪っていることになってしまいますね。
課題は、
今目の前にいる外国人が日本語を話している人かどうか、分からないことです。
この問題を解消するために、
やさしい日本語ツーリズム研究会はこのバッジを作りました。
できたら、入国するときに
日本語を学ぶ人、あるいは、現地の言葉でやりとりしたい人のために、
無料でこのバッチを手にできるようになったらいいなと思います。
目で見ることができれば、この人には日本語が使えるのだと分かり、話しかけやすくなりますよね!
オリンピックも近づいてきているし、はやくそうなればいいのなーと思っています。
日本語を話したい人が、
お腹いっぱい、
胸いっぱい、
心ゆくまで、
日本語を話して帰国できることを私は心から願っています。
こんなことをMさんとのトライアルレッスンを通して考えたのでした。
無事にパッケージも購入していただき、今週からレッスンスタートです!
心ゆくまで話してもらいます!(*^^*)