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2019年をふりかえる

2019年も残すところあとわずかとなりました。
みなさんにとって2019年はどんな1年でしたか?

私はというと、色々なことがたくさんありすぎて、
ちょっとよく覚えていないくらいですが、少し振り返りたいと思います。

今年1年で取り組んだことは、大きく分けると以下の5つです。

  1. 日本語プライベートレッスン
  2. やさしい日本語アドバイザー
  3. やさしい日本語(医療)の講座の作成と実施
  4. やさしいコミュニケーション協会の設立と運営
  5. やさしい日本語とやさしい英語の活動(PEP J)
  6. イラストレーター/デザイナーとしての仕事

日本語プライベートレッスン

週2〜3日、全4コマのレッスン(1コマ=60分)

私は現在は対面でのプライベートレッスンは行っておらず、オンラインでのレッスンをしています。

オンラインレッスンは大きく分けて2つのレッスンをしています。

1つは語学レッスンのプラットフォームを利用してのオンラインレッスンともう一つはプライベート契約のレッスンです。

利用している語学プラットフォームは「italki」です。

italkiでのレッスン

italkiは先生になるために証明書の提出や自分が話せる言語の紹介動画を撮って載せなければいけないところが私にはハードルが高かったのですが、それさえ乗り越えればとてもいいプラットフォームなのではないかなと思っています。

某語学プラットフォームの手数料よりは良心的だと思います。
(だいたい15%ぐらいが手数料です)

italkiでレッスンを始めて2年、ずっと一緒にレッスンをしてくれているクライアントがいます。
学習者は純粋に日本語を学びたいと思っている人が多く、クライアントに恵まれていると感じています。

現在は、italkiで3人のクライアントに継続的に日本語を教えており、
他の業務とのバランスで新しいクライアントの募集はしていません。

ビジネスマン(アメリカ)
中学生(アメリカ)
主婦(中国)

お一人お一人目的もゴールも違うため、その人にあった教材やレッスンを提供しています。
準備にかかる時間のほうがレッスンそのものよりずっと長いのですが、
完全個別対応であることがレッスン継続の要因になっていると感じるので、
引き続きお一人お一人にあったレッスンの提供をしていきたいと思います。

プライベート契約でのレッスン

italkiを経由しないで直接契約を結びたいとお問い合わせをいただいた時は、
プライベート契約を結びレッスンをしています。

現在契約をしている方はインスタグラム経由でお問い合わせをいただきました。
台湾在住の方なのですが、今年の6月に台湾に行った時は待ち合わせをして、
一緒にご飯を食べにいきました。

こちらの契約では、料金設定も違うので、italkiよりもよりフレキシブルに対応しています。

クライアントは仕事でも日本語を使うことがあるということで、
仕事上使用する可能性のある会話をクライアントなりに日本語で書いて、
それを添削したり、色々な言い回しを練習したりしています。

リクエストも気軽に言っていただいているので、
ご質問などがある場合もレッスン以外の時間で対応することがあります。

子供の体調不良と日本語のレッスン

私には5歳と7歳の息子がいます。
赤ちゃんの頃より熱を出す頻度は減ったもののレッスンの当日に子供が熱を出すことは、
もちろんあります。

キャンセルをさせていただき、スケジュール変更をすることがほとんどですが、
様子見で子供を学校や保育園を休ませる日などは、元気が有り余っているので、クライアントにできる限り早い段階で相談し、子供がレッスンに乱入する可能性があることをご了承いただいた上でレッスンに臨むこともあります。
(もちろんできる限り乱入しないように工夫はするのですが)

許可してくださったクライアントのみなさんは、子供が乱入してきてもあたたかく見守ってくださいます。とてもありがたいことです。

むしろ、私のほうがドキドキソワソワしているかもしれません。。

やさしい日本語アドバイザー

株式会社ダンクさんのやさしい日本語アドバイザーとして、やさしい日本語の添削やアドバイスをさせていただいております。

ダンクさんは、「編集力」という強みを持っており、それを生かしたやさしい日本語に取り組んでいます。

民間企業として、やさしい日本語のサービスを提供しているところは多くありません。

1月24日金曜日にやさしい日本語に関する説明会をされますので、ご興味のある方はぜひご参加ください😊

ダンクさんのやさしい日本語HP

ダンクさんのツイッターアカウント

やさしい日本語(医療)の講座の作成と実施

今年のメインの活動はこの「やさしい日本語(医療)研修」であったと言っても過言ではないくらい、力を注いだ活動の一つです。

2018年の末に国立国際医療研究センターの堀さんからお声がけをいただいて始まった「やさしい日本語(医療)」のプロジェクト。

30時間いただきたいことをお伝えし、
3つのステップでリーダーを養成していくプログラムを作ることにしました。

日本語教師になって間もない頃に、「やさしい日本語」の存在を知り、
知れば知るほど、外国人に寄り添う一つの方法として日本人に知ってほしいと思うようになりました。

でも、やさしい日本語を話したり使ったりすることは、日本語教師であっても、結構難しいことなのだということをヒューマンアカデミーのやさしい日本語指導者養成講座を受講して感じていたので、日本語教育のことを知らなくてもやさしい日本語を使ってもらえるように講座を作っていくことにしました。

私が「やさしい日本語(医療)研修」で大切にしていることは、下の4つです。

  • やさしい日本語は医療者と患者の医療安全の確保につながることを知っていただくこと
  • 外国人にとって何が難しくて何がわかりやすいのかを知っていただくこと
  • 子供に対して使う言葉が必ずしもやさしい日本語ではないこと
  • やさしい日本語にする練習をたくさんしてもらうこと

「やさしい日本語(医療)研修」は3つのステップで医療現場でやさしい日本語を教えることができる人を養成していきます。

  1. サポーター養成講座(6時間)
    外国人診療の課題とやさしい日本語の基礎知識を学びます。
  2. インストラクター養成講座(12時間)
    やさしい日本語についてより良くするためのアドバイスができる人材を育成します。
    やさしい日本語での対応から医療通訳への橋渡しについてもどのタイミングですれば良いか提案させていただいています。
    この講座では外国人留学生と一緒にロールプレイをする機会を提供しています。
  3. トレーナー養成講座(12時間)
    医療現場でやさしい日本語の講座(1時間程度)を行える人材を育成します。
    講座の作り方や模擬セミナーをする機会を提供しています。

 

サポーター養成講座5回、インストラクター養成講座1回、トレーナー養成講座1回と2019年は7回開催してまいりました。

2020年は1月は東京でサポーター養成講座(ありがたいことに満席)とインストラクター養成講座、大阪でサポーター養成講座を開催します。

1月以降も開催を予定していますが、2020年はできるだけ定期的に開催していけたらと考えています。

やさしいコミュニケーション協会の設立と運営

「やさしい日本語(医療)研修」を全国的に広めていくために、2019年5月末に「一般社団法人やさしいコミュニケーション協会」を設立しました。

協会のミッションは、「ことばとデザインでコミュニケーションをもっとスムーズに」することです。

ことばは「やさしい日本語」「やさしい英語」などを指します。

デザインは「伝わりやすい見せ方」を指します。

ことばのわかりやすさとデザインとしての見やすさを掛け算した”やさしいコミュニケーション”を実現することができれば、よりたくさんの人に情報を届けることができると私は信じているので、このことをたくさんの人が実現できるための講座の提供をしていけたらと思っています。

その足がかりとして、現在は「やさしい日本語(医療)研修」を軸に活動をしております。
やさしいコミュニケーションのエッセンスは講座の中にも盛り込んでいるつもりですので、今後も広くたくさんの方に受講いただける講座を作ってまいります。

運営についてですが、現在は、設立は夫に助けてもらいましたが、私一人で運営しています。
(もちろん講座企画を一緒にしてくださる先生方がいたり、講座ではアシスタントをお願いできる日本語教師の先生が近くにいたり、経理業務など一部業務を外注したり、様々な支援は受けていますが、運営者としては一人です)

協会という法人を選んだのは、やさしい日本語の普及が社会的ミッションだと感じているからです。
やさしい日本語を広めることに共感してくださる方が集まってくればいいなと考え協会というスタイルにしました。

2020年は、講座はもちろんですが、もっとたくさんの方にやさしい日本語(医療)を知っていただく機会を作っていけたら嬉しいなと思っています。

法人ではありますが、まだまだ小さな組織(とはいえまだ個人運営ですが)ゆえ、
至らぬ点も多々あるかと思いますが、あたたかかく見守っていただけると嬉しく思います。

やさしい日本語とやさしい英語と活動(PEP J)

2019年、他にも活動をしていました。
現在は諸事情で休止していますが、PEP Jという団体を作り、
やさしい日本語とやさしい英語の普及を試みる活動もしております。

「となりの人はどんな人?」という外国人と日本人の交流の場を提供したり、
やさしい日本語を普及させるには、やさしい英語の講座を提供するには、とメンバーで意見をぶつけ合いながら試行錯誤をしているところです。

イラストレーターやデザイナーの仕事

今は個人のお仕事としてのお引き受けはしておりませんが、イラストレーターやデザイナーとしてのお仕事も少しですがしています。

やさしいコミュニケーション協会のフライヤーは全て私が手作りしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やさしい日本語×デザインのお仕事もお引き受けは可能ですので、ご興味のある方はお問い合わせください。

(個人としてのお引き受けは現在休止しておりますが、協会としてお引き受けは可能です)

2019年は、子育て、家事はもちろん、個人事業のレッスンややさしい日本語のアドバイザー業務、法人事業と盛りだくさんの1年になりました。

24時間365日体制で仕事のことを考える日々です。

2020年も挑戦してみたいことは盛りだくさんですが、1つ1つ取り組み、
一歩一歩前へ前へと進んでいく1年になるよう取り組んでまいります。

今年1年大変お世話になりました。
新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

黒田友子

 

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